アルファロメオはジュネーブモーターショー（3月2日開幕）で『156クロスワゴン』、または単純に「クロスワゴン」を発表する。『スポーツワゴン』ベースに地上高を上げた、クロスオーバーSUVだ。
スバル『レガシィ』やボルボ『V70』と同様のワゴンベースSUVである。デザインしたのは自社スタイルセンター。
エンジンは1.9リットルJTDマルチジェット（コモンレール）、16バルブ、150bhp。トランスミッションは6MT、ディファレンシャルを3基装備するパーネント四輪駆動。
アルファの四輪駆動は1993年発表の『164Q4』以来、また一般ユーザー向けのオフローダーとしては初めてとなる。クロスワゴンは今年後半に市販される。
