トヨタ、PSAとの合弁生産車『B0』を05年初めから生産

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トヨタ、PSAとの合弁生産車『B0』を05年初めから生産
トヨタ、PSAとの合弁生産車『B0』を05年初めから生産 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車と仏PSA(プジョー・シトロエングループ)によるチェコでの小型車合弁生産が、2005年早々に稼働開始する。トヨタは開発コード『B0』(ビー・ゼロ)と呼ぶエントリーカーをフル稼働時に年10万台生産し、欧州市場でのシェア拡大に弾みをつける。

両社の合弁会社「トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル・チェコ」(TPCA)は、2002年4月に工場建設に着工。05年中の生産開始を目指していたが、同年の早い時期での稼働を目指すことになった。

トヨタの『B0』は、ガソリン1.0リットルとディーゼル1.4リットルの2タイプのエンジンにそれぞれ3ドアと5ドアの車種を設定する。PSAもプジョーおよびシトロエンブランドで外観の異なるモデルを生産する。

トヨタは『B0』を若者にも受けるデザインとして、仏生産の『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)とすみ分けを図り、エントリーカー市場の開拓につなげる。

《池原照雄》

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