フォードは、この春に初代生誕から40周年を迎える、アメリカを代表するスポーツカー、『マスタング』をベースにしたレースカーコンセプト、『マスタングGT-R』をニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー、一般公開:9−18日)に出展した。
GT-Rは、今秋、販売開始が予定さている5代目マスタングをベースにしており、アメリカン・ルマン、SCCAトランザム、グランダムカップやFIA公認レースなど、アメリカに根差した“グラスルーツ(草の根)”レースへの参加を前提とした改造を施した。
鮮やかな「バレンシア・オレンジ」にイエローの注目度抜群のレースカーは、いかにもアメリカのモーターショーの幕開けにふさわしい華やかさ。マスタングにとっても節目の年となるショーに花を添えた。