「クラクションがうるさい」と文句を言いに行って返り討ちに

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18日未明、福岡県太宰府市で、クラクションを鳴らされたとして文句を言いに行った男性が2人組の男に“返り討ち”にされ、所持していた現金約20万円を奪われた。警察では強盗傷害事件として捜査を開始している。

福岡県警・筑紫野署によると、事件が起きたのは18日の午前1時30分ごろ。太宰府市水城付近の市道で、41歳の男性がクラクションを鳴らしながら煽りたててくるトラックの運転手に文句を言おうと運転席に歩み寄ったところ、降りてきた2人組の男にバットのようなもので頭を殴られるなどされた。

男性は路上に倒れ、この際に持っていた現金20万円入りのバッグを奪われた。トラックの男たちは現場からそのまま逃走している。男性は病院に収容されたが、全治2週間程度の重傷だという。

警察の調べに対し、男性は「タクシー乗車中にクラクションを連打され、強引に追い抜かれた。腹が立ったのでタクシーにトラックを追跡させ、追いついたところで文句を言いに行ったら殴られた」と供述している。

警察では強盗傷害事件として捜査を開始したが、男性の供述に曖昧な点もあることから、さらに事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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