MINI人気沸騰で生産能力増強へ

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BMWは、イギリスのオックスフォードにある『MINI』(ミニ)生産工場の能力を増強する。2004年中にも、MINIの生産台数は、同工場の限界である18万台を超えるためで、主に塗装部門と組み立て部門の増強が中心となる。

英『インディペンデント』紙によると、2003年の全世界でのMINIの販売台数は、17万6465台。2004年1−4月の販売台数は、前年同期比で8%増の伸びを示しており、今年中に、年産18万台を突破するのは確実。特に、7月に発売予定のMINIコンバーチブルが、新たなユーザー層を開拓すると見られている。

BMWは、2001年に、オックスフォードにMINI工場を移転して以来、現在までに同工場に2億8000万ポンド(560億円)投資してきた。今回の増強で、総投資額は4億ポンド(800億円)に達する。

また、一部には、今回の追加投資は、単なる設備増強だけでなく、MINIのラインナップを拡大させるためのもので、今後、MINIのSUVやステーションワゴンの生産も行うのではないか、との憶測も呼んでいる。

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