【ホンダ・エリシオン発表】ナビ用モニターの視認性と後席の開放感を両立

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ・エリシオン発表】ナビ用モニターの視認性と後席の開放感を両立
【ホンダ・エリシオン発表】ナビ用モニターの視認性と後席の開放感を両立 全 4 枚 拡大写真

ホンダ『エリシオン』(13日発表)では、純正のハードディスク(HDD)ナビに組み合わされる8インチモニターを、インパネのメーター類と同一レベルに配置している。ドライバーにとって、ほんの少し左側に視線を振るだけでモニターを眺めることができるようになっており、非常に視認性が高い。

エリシオンのインテリアデザインを担当した本田技術研究所・和光研究所の森康太郎さんは「ダッシュボード自体を可能なかぎり平面にして、後席からの前方視界を確保することで、開放感を持たせたかった」と語る。

その中でひとつのテーマになったのが、カーナビ用のモニターをどこに配置するのかということだった。運転中の視線移動を考慮した場合、モニターは高い位置に配置するのがベスト。しかし、それを優先するとダッシュボードが中央部で盛り上がる構造になってしまい、開放感が失われる。

「議論に議論を重ねた末、メーターパネルと同一ライン上に配置するということに決まりました。視線移動も少なくて済み、そしてデザイン上の違和感もありません」と森さん。

これによって視認性の良さと、開放感の両立を獲得したという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る