蛇行、転倒…バイク運転中の男性が突然死

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22日夕方、熊本県熊本市内でバイクが転倒し、55歳の男性が収容先の病院で死亡した。男性に外傷はなく、直接の死亡原因は転倒によるケガではなく、心臓疾患による可能性が高いとみられている。

熊本県警・熊本東署によると、事故が起きたのは22日の午後6時30分ごろ。熊本市秋津1丁目付近の県道で、55歳の男性が運転するバイクが不自然な蛇行を繰り返した後、徐々にスピードを落として転倒するのを後続車を運転していた男性が目撃した。

バイクごと転倒した男性が起き上がらないことを不審に思った目撃者や通行人などが警察や消防に通報を行い、男性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡していることが確認された。

男性の体には事故によるものと思われる外傷が無く、事故直前の不自然な挙動から、この男性は運転中に心臓疾患による発作を起こし、急死した可能性が高くなった。

警察では変死に当たるとして、男性の死因をさらに調べる方針だ。

《石田真一》

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