速度超過、柵を突き破り河川敷に転落

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5月31日未明、北海道札幌市内で、乗用車が防護柵を突き破り、河川敷に転落した。この事故で乗用車を運転していた男性が車外に放出され、全身を強く打って間もなく死亡した。

北海道警・(札幌)西署によると、事故が起きたのは5月31日の午前2時55分ごろ。札幌市西区八軒10条西10丁目付近の道道で、札幌市内の中心部から手稲方面へ向けて走行していた乗用車が道路を逸脱。そのまま道路右側に設置された転落防止用の防護柵を突き破り、約3m下を流れる琴似川の河川敷に転落した。

クルマは転落した弾みで大破。運転していた22歳の男性は車外に放出され、全身を強く打ったことが原因で収容先の病院にて死亡している。

現場は見通しのよい直線道路だったが、事故当時は雨で路面が濡れて滑りやすかった。警察では速度超過気味で走行していた乗用車が雨でスリップし、コントロールを失ったことが事故の原因とみている。

《石田真一》

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