三菱自動車は、2000年7月にリコール事件が発覚、その後の指示改修を放置していた問題の原因について「1993年12月までさかのぼって調査して発覚した」と説明している。
三菱自は、2000年7月にリコール隠しが発覚してた。その後、リコールを届け出ていた。しかし、岡崎会長が「品質保証体制の強化」や「コンプライアンス遵守」のため、過去の不具合を再度洗いなおした結果、不具合の放置が発覚した。
前回のリコール事件の際は、1997年以降の不具合情報をもとにリコールを届け出た。今回、現時点で把握可能な1993年12月までさかのぼって調査した結果、過去の指示改修(リコールを届け出ずに販売店で対策する)として92件のうち、約30件でリコールに該当する案件ながらリコール届出をしていなかったことが分かった。その後、販売店での対策をやめて事実上、不具合を放置していたケースもあった。
同社の岡崎会長は「リコール事件のあった2000年以前の果たすべき責任を認識できていなかった」と謝罪した。
三菱自動車リコール隠し…その原因は?
自動車 ビジネス
企業動向
《レスポンス編集部》
【注目の記事】[PR]
ピックアップ
アクセスランキング
- 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
- 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
- トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
- スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
- BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
- VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
- BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
- MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
- 『セリカ』はGRで復活か? エンジンは?---トヨタの名車が再登場へ
- VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…欧州受注スタート