【マツダ・ベリーサ発表】機能を絞った5ドアの意味は?

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ・ベリーサ発表】機能を絞った5ドアの意味は?
【マツダ・ベリーサ発表】機能を絞った5ドアの意味は? 全 4 枚 拡大写真

マツダ『ベリーサ』(28日発表・発売)の生産は『デミオ』とおなじライン設備で行なうことができる、いわば姉妹車であり、同じ5ドアハッチバック。では2車の間には、どのような差異が設けられているのだろうか?

「デミオはひとことで言えば“グローバル”で“カジュアル”、つまりなんでもできるというのが魅力ですが、ベリーサでは使い勝手を絞り込みました」と語るのはデザイン戦略スタジオの栗栖邦彦チーフデザイナー。「機能は限定されているが、それをスマートに使ってほしい」と説明する。

つまり、何気なく気楽に使えるのがデミオ、自分を演出できる(しなければならない)のがベリーサということだ。もちろんそのための車両側のサポートは惜しんでいないという自負があるからこその発言だろう。

シート座面のフレームはデミオではなく、『アテンザ』のものが奢られている。スマートキーも無骨なものではなく、ちょっと厚めのクレジットカードといった雰囲気にデザインされているなど、設計上でも「上質感」が訴求されている。

栗栖チーフデザイナーは「2人で乗って絵になるコンパクトカー」で、シックでモダン、ハイクオリティという、これまでになかったコンパクトカーの価値を提示するのがベリーサだという。

となると、販売上はさておき、デザイン上のライバルはランチア『イプシロン』あたりなのかもしれない。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  2. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  3. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  4. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
  5. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る