トヨタ自動車の2004年上期（1−6月）の米国新車販売は、前年同期比10.5％増の100万4636台と、過去最高に達した。通年で初めて200万台を達成するペースでの折り返しとなった。
トヨタの米国販売は、GM（ゼネラルモーターズ）など米メーカーが大幅なマイナスとなった6月も前年同月比で5.2％増と好調を持続した。トヨタは昨年、初めて北米での販売が200万台を突破しているが、ことしは一気に米国単独でも実現の見通しとなってきた。
上期ではホンダも1.9％増の68万6024台と過去最高の販売実績をあげており、日本車の強さが目立っている。
