フィリップスの新開発アナログ・カーラジオチップ、低コストで高性能

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フィリップスの新開発アナログ・カーラジオチップ、低コストで高性能
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ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクスは、現状の高チューニング性能を維持したまま、システムコスト全体を削減したワンチップ・アナログ・カーラジオ・ソリューション、『TEF690x』ファミリーを発表した。

高性能カーラジオの構築に必要な外部部品の数を大幅に減らし、設計プロセスを簡略化できるため、既存の2チップ・ソリューションより約20−30%のシステムコストを抑えることができるという。

TEF690xは、AM/FMチューナー、ステレオ・デコーダー、自動IF帯域幅コントロール、PACS(Precision Adjacent Channel Suppression)および高度な弱信号処理などの機能を備える。

また、柔軟な外部入力の選択ができ、集積化されたRDSデモジュレータや外部のサウンドプロセッサもしくはナビゲーション/ビープ入力に対するポートをオプションとして追加することも可能。これによってプラットフォームを変更することなく、世界各地域の市場に製品を投入できる。

TEF690xデバイスは現在サンプル出荷中で、量産出荷は2005年が予定されている。

《高木啓》

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