ETCは…? 総務省、電波利用料見直しで意見募集

自動車 テクノロジー ITS

総務省は22日、電波利用料制度の見直しに関する最終報告書案についての意見を募集すると発表した。

同省がETC(ノンストップ自動料金収受システム)も電波利用料の徴収対象とすることを検討していることに対し、ETCの普及を阻害すると自動車業界や電機業界が強く反発している。

報告書案はETCが該当する小電力無線システムを電波利用料の徴収対象にするかどうかについて「徴収すべき」「徴収すべきでない」の両論を併記している。

また小電力無線システムを情報家電などの「帯域専用型」と、ETCや無線LANなどの「帯域非専用型」に分け、帯域専用型からの徴収を示唆する内容とした。ETCなど帯域非専用型については徴収すべきか否か明言を避けている。

同最終報告書案に対する意見は、同省ホームページ、ファックス、郵送で8月24日まで受け付ける。また、今月30日に同省内で説明会を開催する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る