日本自動車工業会が発表した6月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は前年同月比7.9％増の42万92台で、4カ月連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車が同6.6％増の35万7038台で2カ月連続のプラス。普通乗用車は同7.4％増の23万6991台だったほか、小型乗用車も同4.9％増の11万9880台と順調だった。
トラックは同14.2％増の5万8342台で、8カ月連続でプラスとなった。普通トラックが同10.6％増の4万9890台、小型トラックが同41.4％増の8441台だった。
バスは同34.4％増の4712台だった。仕向け地別では、アジア向け、中近東向けなど好調だった。北米も同0.3％増となり、微増だが前年を上回った。欧州は同10.2％だったが、EU15カ国では同2.5％減と落ち込んでいる。
