【三菱WRC】パニッツィ、事故でリタイア…ラリードイツ

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WRCラリードイツ競技2日目の21日朝、レグ2・SS9で、チーム三菱自動車モータースポーツから出場のジル・パニッツィ車がコースアウト、立木に衝突してリタイアした。パニッツィは事故現場から病院に搬送された。

チーム代表のスベン・クワントによると、パニッツィ車は土砂降りの中で道幅いっぱいに走行していたところ、マシン右前部を立ち木にヒットさせ、草原の中を200−300m滑走し、別の木に車体左側(=運転席側)をぶつけて停止した。

事故直後、パニッツィ車は車載SOS発信器を作動させ、また次を走っていたマルコ・マルティン車(フォード)もラジオポイントに報告、ジル・パニッツィとコドライバーのエルベ・パニッツィ(ジルの弟)はただちに病院へ搬送された。

レントゲン撮影の結果、ジルは打撲のみで骨折はなし、エルベは無傷だった。マシンも基本骨格に大きな損傷はないという。チームは今度の事故で、マシンの強度のみならず、競技の安全規則やSOSシステムを評価している。

《高木啓》

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