狙ったのは「細い道と女子高校生」…わいせつ行為

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23日、埼玉県さいたま市内で、通学途中だった女子高校生が軽自動車に乗った男とすれちがった際、胸を触られるという事件が起きた。警察では現場確認中に発見した男を暴行容疑で逮捕している。

埼玉県警・浦和東署によると、事件が起きたのは23日の午前8時25分ごろ。

さいたま市緑区寺山付近の市道で、17歳の女子高校生が自転車に乗って近くの高校に登校しようとしていたところ、軽自動車を運転する男がすれ違いざまに運転席から手を伸ばし、この女子高校生の胸を触った。

女子高校生が悲鳴を上げると直後にクルマは速度を上げて逃走している。

女子高校生は登校後、学校を通じて被害を警察に通報。これを受けた同署員が女子高校生を立ち合わせた状態で現場確認を行っていた際、容疑車両とよく似たクルマが走ってくることを被害者本人が発見。立ち合っていた警察官にその旨を告げた。

同署員がクルマに駆け寄って、運転していた36歳の男から任意で事情を聞いたところ、男は犯行を大筋で認めたため、暴行容疑で緊急逮捕している。

現場の道路は幅員2mほどの細い道路。警察では男がすれ違い困難な道を狙い、わいせつな行為を行っていたものとみて、男を厳しく追及して余罪が無いかどうかについても調べを進めるとしている。

《石田真一》

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