意識を失って対向車線に逸脱?

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5日、広島県福山市内の国道2号線で大型トラックと乗用車2台が相次いで衝突し、乗用車の運転者2人が死亡する事故が起きた。

警察では最初に衝突事故を起こした乗用車の運転者が居眠り運転などを行っていた可能性が高いとして調べを進めている。

広島県警・福山西署によると、事故が起きたのは5日の午後8時15分ごろ。福山市神村町付近の国道2号線バイパス下り線で、64歳の男性が運転する乗用車が車線を逸脱。そのまま上り線側に向かって進行してきた。

直後に乗用車は上り線を進行していた大型トラックと正面衝突。大型トラックはこれを回避しようと急ハンドルを切った際に下り線側に進入。下り線を順走していた後続の乗用車とも衝突した。

衝突時の速度が比較的速かったこともあり、2台の乗用車は大破。

車線逸脱したクルマを運転していた男性と、後続のクルマを運転していた29歳の男性がともに全身を強く打って死亡。後続のクルマに同乗していた28歳の男性が右肩の骨を折る重傷を、大型トラックのドライバーも打撲などの軽傷を負い、病院に収容されている。

現場は片側1車線の見通しの良い直線道路。64歳の男性が運転していたクルマは真っ直ぐに対向車線側に向かって逸脱しており、ブレーキ痕なども残されていなかった。

このため警察ではこの男性が居眠り運転をしていたか、疾病などによって意識が失われていた可能性が高いとみて、さらに調べを進める方針だ。

《石田真一》

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