財団法人道路システム高度化推進機構（ORSE）が10月末時点でのETCセットアップ台数を発表した。それによるとセットアップの累計は401万3104台と、400万台を突破した。月計でも23万8932台と、ここ半年では最高の記録となった。
都道府県別で月計を見ると、東京都が3万4413台と相変わらずトップの座を守り、2位は大阪府の2万9666台と久々に2位に返り咲いた。3位は神奈川県の2万1591台、4位は兵庫県の1万9943台だった。
累計では、東京都が70万7986台と、他県を大きく引き離し、2位は神奈川県の46万4222台、3位は大阪府の37万9917台、4位は愛知県の32万9853台だった。
今回、大幅に大阪府と兵庫県が件数を伸ばした要因は、阪神高速ETC化キャンペーンによることが大きい。購入資金を5000円バックというキャンペーンは効果が高いことが伺える。
