【デトロイトモーターショー05】クライスラーのコードネーム「ファイアーパワー」

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー05】クライスラーのコードネーム「ファイアーパワー」
【デトロイトモーターショー05】クライスラーのコードネーム「ファイアーパワー」 全 3 枚 拡大写真
クライスラーがコードネーム「ファイアーパワー」として開発中の2シータースポーツカーコンセプトがデトロイトモーターショーに登場する。

来年1月の発表時点では名前が変わっている可能性もあるが、現段階のスケッチからそう遠くはないスタイルで登場すると思われる。

ファイアーパワーは全体がカーボンファイバー製ボディで、デザインを担当したのは昨年のデトロイトで話題をさらったスポーツコンセプト、『ME-412』をデザインしたビル・ニードランダー氏。プラットフォームはダッジ『バイパー』のものが使用されている。

しかしクライスラーらしさの演出としてクラシック・グランドツアラーのイメージを前面に打ち出し、「アストンマーチンのような」エレガントさも持ち合わせている、という。

エンジンは新開発、6.1リットル、425hpの「HEMI」V8。最高速度180マイル/h、0-60マイル/h(96km/h)到達タイムは4.5秒と予測されている。

クライスラーにはME-412の販売を求める声もあるが、アメリカ版スーパーカーとして非常に高価なものとなるため、市販の可能性は低い。しかしME-412とクロスファイアの中間に位置するファイアーパワーには、市販モデル実現の可能性は充分に残されている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
  2. 「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術
  3. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  4. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  5. 日産フェアレディZ、「ヘリテージエディション」が米国で登場…1990年代の「300ZX」がモチーフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る