【キャデラック STS発表】ナビはデンソー製、パーソナライズ機能とは切り分け

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【キャデラック STS発表】ナビはデンソー製、パーソナライズ機能とは切り分け
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キャデラック『STS』のセンターコンソールには、キャデラックビジョンと呼ばれるタッチパネル式8インチモニターが装着されている。

国産の高級車では珍しくなくなったが、ここまで大きなサイズのモニターを装備している輸入車は今はまだ珍しい。BMW『7シリーズ』や『5シリーズ』に設定はあるが、タッチパネル式ではSTSのものが最大級となる。

キャデラックビジョンにはDVDナビゲーション機能のほか、クルマ自体の各種設定をモニターをタッチすることによって行えるパーソナリゼーション機能が組み合わされている。

シートポジションの設定やドアロックの設定だけではなく、マグネティックライドコントロールによるダンパーの減衰力切り替えもこれによって行う仕組みだ。

説明員によると、DVDナビのシステムはデンソー製となるが、パーソナリゼーション機能についてはキャデラック自身が手掛けたもので、基本的には北米仕様と同じものが装着されているという。

北米市場で販売するSTSについては、ナビとパーソナリゼーション機能は一体化しているが、日本ではナビ自体への機能要求が高いことから、ナビとパーソナリゼーション機能とを切り離し、それぞれ別のサプライヤーからチョイスすることになった。

ただし、パーソナリゼーション機能についても、日本語に対応させるなどのローカル対応はしっかりとなされている。このあたりは高級車にふさわしい配慮といえる。

《石田真一》

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