13日、大阪府松原市内の阪和自動車道・松原ジャンクション（JCT）で、大型トレーラーが進入路のカーブでバランスを崩して横転した。搭載していたコンテナが下を通る別の進入路に落下する可能性もあったことから、一部で通行止めが行われた。
大阪府警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午後1時40分ごろ。松原市大堀5丁目付近の阪和自動車道・松原JCTで、阪和道から西名阪道に向かう進入路を走行していた大型トレーラーがカーブでバランスを崩して横転した。
運転していた52歳の男性にケガは無かったものの、搭載していた大型コンテナが横転によって脱落。側壁を突き破って約半分が外側に露出した。
側壁の外側、数メートル下には阪神高速14号松原線から阪和道へ向かう進入路があり、ここにコンテナが落下する危険性もあったことから、事故直後から通行止めに。事故が起きた進入路も大型クレーン車を入れてコンテナを撤去するために、午後4時から通行止めとなった。
警察では事故の原因を調べているが、運転していた男性は「内部で荷崩れを起こしたかのように、突然車体が振られた」と話しているという。
