駅伝の観客にバイクが突っ込む

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26日、京都府京都市内の国道で、右折していたタクシーと直進していたバイクが衝突。転倒したバイクが歩道に突っ込み、現場付近で全国高校駅伝競走大会の交通規制をしていた警察官に接触する事故が起きた。

この事故で警察官を含む4人が軽傷を負っている。

京都府警・上鴨署によると、事故が起きたのは26日の午後2時ごろ。京都市北区小山下総町付近の国道367号線の交差点で、右折しようとしていたタクシーと、直進していたバイクが衝突するという事故が起きた。

当時、この交差点は全国高校駅伝競走大会(男子)のコースとなっていることから、大勢の観客もいたが、衝突の弾みで転倒したバイクは観客がいる歩道に向かって滑走。交通規制のために下鴨署から応援に駆けつけていた28歳の巡査や、7歳の女児を含む観客2人と次々に接触した。

バイクを運転していた37歳の男性を含む4人は近くの病院に収容されたが、全員が全治1-2週間の軽傷を負っている。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとして、業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

なお、事故は駅伝の先頭走者が現場付近に差し掛かる直前に発生したが、競技への影響は無かった。

《石田真一》

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