新成人、カラオケ帰りにスリップして重軽傷

自動車 社会 社会

10日、青森県八戸市内で、新成人7人の乗ったワゴン車が道路右側に設置されていた信号柱と街路樹に次々と激突する事故が起きた。この事故で前席に乗っていた2人が骨折などで重傷。後部座席の4人が軽傷を負っている。

青森県警・八戸署によると、事故が起きたのは10日の午前5時ごろ。八戸市白銀町沢向付近の県道交差点で、いずれも新成人の男女7人の乗ったワゴン車が凍った路面でスリップしてコントロールを失い、そのまま道路右側にある信号柱と街路樹に次々と衝突した。

この事故でクルマは大破し、運転席と助手席にいた2人が腕の骨を折るなどの重傷。後部座席にいた5人のうち、4人が打撲などの軽傷を負って病院で手当を受けている。

現場は丁字路の交差点で、事故当時の八戸市内は記録的な大雪によって視界も悪く、積雪によって道路が滑りやすい状態だった。

また、運転していた20歳の男性らは前日に行われた成人式の後、八戸市内のカラオケ店で飲食をしており、警察では飲酒運転の可能性もあるとして、男性の回復を待って業務上過失傷害容疑などで詳しく事情を聞くとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る