【ストラーダ HDS930長期リポート その1】待望の2DIN-AVNモデル、ついに登場

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パナソニック『ストラーダ』シリーズのカーナビステーションで、ハイエンドに位置するのが「F-CLASS」と呼ばれるモデルだ。画面描写が精彩かつ滑らなVGA画面「スーパーファインビジョン」を採用。5.1chサラウンドプロセッサが内蔵しており、ドルビーデジタルやdtsに対応し、買ったその日から臨場感のあるサウンドを楽しむことができる。ハイエンドだからこそ、後付けの機器を買う必要がなく、トータルコストで考えるとお買い得感の強いナビでもある。

F-CLASSにはこれまでオンダッシュモニターと組み合わせる『HDS900』と、インダッシュモニターと組み合わせる『HDS950』がラインナップされていた。その2機種のデビューから遅れること約半年。2004年秋にパナソニック・オートモーティブシステムズ社が満を持して送りだしたのが、2DINタイプの『HDS930』だ。

2DIN規格内に収める必要もあり、モニターサイズはワイド6.5v型となって、前2機種のワイド7v型と比べれば若干のダウンサイジングがなされたものの、VGAによる描画の美しさは変わらず。ストラーダ全機種に共通する精悍なブラックのボディ、そしてブルーのイルミネーションはこの機種にもしっかりと継承され、これがストラーダであることをアピールしている。

パナソニックが市販モデルとして2DINタイプのナビを発売するのは今回が初めてだが、じつはメーカーオプション用のOEMでは過去に何機種もラインナップされている。そのために市販初モノとはいえ、全体的な使い勝手は非常に洗練されており、ボディデザインにもこだわるという余裕を感じさせる一品に仕上がった。

統合CPUである「ウルトラ1チップ」にVGA描画用のプロセッサを追加していること。地図データ/リッピング用に20GB容量のHDDを搭載、DVD/CDコンパチドライブ、MDドライブ、ブリッジメディアとして使うSDカードスロットを備えるなど、本体形状こそ違えどハード的な面はF-CLASSの既存モデルと変わらない。ただし、ソフト面は多少の改良がなされており、地図データも最新のものとなっている。

《石田真一》

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