【トヨタ ヴィッツ 新型発表】パワートレインは4機種

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ ヴィッツ 新型発表】パワートレインは4機種
【トヨタ ヴィッツ 新型発表】パワートレインは4機種 全 6 枚 拡大写真

新型『ヴィッツ』(1日発表発売)のエンジンは4機種。最小の1.0リットル以外は、旧型モデルの改良版だ。

1.0リットルは旧型の直4DOHCに代えて、トヨタの最小モデル『パッソ』にも搭載されているダイハツ製の「1KR-FE」型直3DOHCを採用。71ps・9.6kgmのスペックは、いずれも旧型を若干上回る。

1.3リットルは2種類。ロングストロークで低燃費を狙った「2SZ-FE」がFFに、高トルク型の「2NZ-FE」が4WDモデルに組み合わされる。スペックは旧型とまったく同一だ。

1.5リットルの「1NZ-FE」は最高出力が1psアップの110psとなり、最大トルクの発生回転数が4200回転から4400回転へと若干高回転寄りになった。この1.5リットルエンジンには、シリーズ中唯一、5速マニュアルミッションの選択が可能となっている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る