日本興亜損保は自動車保険がプラス…第3四半期決算

日本興亜損害保険が10日発表した2004年度第3四半期（4−12月）連結決算によると、自動車保険料収入は前の年の同じ時期にくらべ0.8％のプラスとなった。生保との提携で販売が増加した。

同期の正味収入保険料は前年同期にくらべ0.5％減の5508億円だった。火災、傷害、自賠責保険の収入がマイナスだった。

自動車保険は同0.8％増の2614億円。昨年12月から明治安田生命の営業員を通じた自動車保険の販売を開始しており、販売ルートの拡大により契約件数が増加したものと見られる。