凍結路面でスリップ、16台の多重事故に発展

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20日、北海道札幌市北区内のトンネルで、凍結路面でスリップした乗用車が壁面に接触する単独事故を発端に、車両16台が関係する多重衝突事故に発展した。

北海道警・(札幌)北署によると、事故が起きたのは20日の午後4時25分ごろ。札幌市北区北18条西10丁目の市道(通称:環状通り)にあるエルムトンネルで、凍結した路面でスリップした乗用車がトンネル壁面に接触。

この乗用車が立ち往生したことを発端に、避けようとした後続車が次々と衝突。車両16台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故で最初に事故を起こしたクルマを運転していた人など、男女3人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院で治療を受けた。

現場は北海道大学の構内地下を東西に貫く全長約1000mのトンネルで、片側3車線。当時は一部がアイスバーンとなっており、非常に滑りやすい状態だった。

《石田真一》

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