ジュネーブモーターショーで、華々しいデビューを飾った5代目BMW『3シリーズ』。ヨーロッパでは4月に発売されるが、気になる日本への導入は5月14日になりそう。右ハンドルモデルの生産も既に始まっているとのことだ。
新型のエンジン・バリエーションでは、ヨーロッパで主流となっているディーゼルエンジンの日本への投入予定はなく、ガソリンエンジンの4気筒「320i」と、6気筒の「325i」と「330i」の3タイプとなる。トランスミッションは、6MTと6ATの2種類からのチョイス。
ショー会場でも具体的な価格発表はなされなかったが、「大きなプライスアップはない。」模様。
当初は4ドアセダンのみの展開で、年末までにワゴンが追加される見通しだが、『M3』のベースにもなる2ドアクーペボディが日本にお目見えするのは1−2年先のことになりそう。