居眠り運転のトラック、バスを弾き飛ばす

自動車 社会 社会

3日、愛知県岡崎市内の国道で、交差点を右折しようとしていた路線バスと、直進中の大型トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。バスは道路脇に設置された信号機の柱に激突して大破。乗客は当時なく、運転手のみが軽傷を負っている。

愛知県警・岡崎署によると、事故が起きたのは3日の午後1時30分ごろ。岡崎市大平町新寺付近の国道1号線で、名鉄バスが運行する路線バスが交差点を右折しようとしたところ、直進してきた大型トラックと出会い頭に衝突した。

バスはトラックに弾き飛ばされるような状態で道路脇に設置された信号機の柱に右側部から激突、大破している。

当時、このバスに乗客は乗っておらず、運転手が頭や腕を打撲する軽傷を負った。トラックの運転手にはケガは無かった。

バスは青信号(右折の矢印表示)に従って交差点に進入しており、警察では業務上過失傷害容疑や道路交通法違反(信号無視)の容疑でトラックの運転手から事情を聞いているが、運転手は「居眠りをしていたかもしれない」などと供述しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  5. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る