規制改革・民間開放推進会議は、車検延長問題に関して国土交通省に提出した再質問の回答を聞くヒアリングを14日に公開で実施する。
国土交通省からは金澤悟自動車交通局長はじめ4人が出席し、同会議が3月2日に提出した再質問に回答する。国交省ではすでに四輪車の車検延長は現状では不適との結論をまとめており、公開ヒアリングでどのような議論がなされるかが注目される。
同会議は2月1日に18項目の質問を出し、その回答を受け3月2日には10項目あまりの再質問を国交省に提出した。今回の車検論議については今年度中に取りまとめることになっているが、規制改革行動3カ年計画の改訂もあり、今後の行方が見守られることになる。
