【ストラーダ DV255 長期リポート その1】モデルチェンジで魅力をアップ

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【ストラーダ DV255 長期リポート その1】モデルチェンジで魅力をアップ
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パナソニック・オートモーティブシステムズ社(PAS社)が、同社製カーナビの統一ネーミング「ストラーダ」を冠したモデルの第一弾となる『DV150/DV250』を発表したのは2003年6月。

システム的にはハードディスク(HDD)搭載型が先行していたウルトラ1チップ(統合型CPU)採用モデルだったが、DVD搭載型のDVシリーズをラインナップに加えたことによって、パイオニア・カロッツェリア『楽ナビ』に真っ向勝負を挑む「実売20万円以下のDVDビデオ再生可能モデル」が登場したことになる。市場でも熾烈な販売合戦を繰り広げたのは記憶に新しい。

2004年10月に発売された『DV155/DV255』は、DV150/DV250のモデルチェンジ版にあたる機種だ。2004年4月に発売されたHDDナビ『HS400』から採用された各種機能を取り入れ、その魅力をさらに向上させたことを特長としている。

HS400譲りの機能にはいくつかあるが、最たるトピックはエンターテイメントバンク機能を採用したことだろう。圧縮オーディオ(MP3)再生可能なDVD/CDドライブを装備していることから、SDカード経由での音楽再生には対応していないものの、JPEG画像とMPEG4動画の再生には対応している。ドライブ帰りの楽しみがひとつ増えたわけだ。

また、地図はドット・バイ・ドット対応となり、QVGAサイズではあるものの、画面は格段に見やすくなっている。

価格は希望小売ベースでは据え置き。実売でもDV255で16万円程度を目安にすればよい。お買い得感の高いナビといえる。

《石田真一》

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