オーディオ不振---クラリオン調査

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

クラリオンは、2004年度のカーオーディオ・カーナビゲーションシステム資料集をまとめて発表した。

同資料集は、1982年から毎年、オーディオ製品に関する動向、特徴的な傾向をまとめて、一昨年からカーナビの動向も追加して発行している。

2004年の特徴では、カーオーディオの国内出荷台数は、カーナビとの一体化の進行や純正品の比率増加などから、前年度比6.0%減の752万台と4年連続で減少した。

製品別では、カセット単体機が89万台(同19.8%減)と大幅に減少した。CDは全体でカーオーディオ全体の84.2%を占めたものの、出荷数は、単体機(1枚差し、チェンジャー合計)が同2.0%減の294万台、CD/MD複合機も同1.7%増の178万台(前年比101.7%)と、前年度とほぼ横ばいとなっている。

今後、カーオーディオとカーナビの一体化が進むことでのカーオーディオ単体機の減少と、市販品(後付け)から純正品へのシフトが加速する見込み。

《レスポンス編集部》

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