日野、中型トラック全車を新長期対応

自動車 ニューモデル 新型車

日野自動車は24日、今年10月から施行されるディーゼル車の新長期排出ガス規制に同社の中型トラック『レンジャー』シリーズを適合させ、発売した。

新短期の4ツ星にも適合していた既存のDPR(粒子状物質削減システム)を進化させ、NOxを一段と削減することで、新長期に対応した。4気筒と5気筒エンジン搭載車を24日に発売、10月には6気筒エンジンも投入し、規制施行までに中型車全車で対応する。

中型トラックでの新長期対応車は、いすゞ自動車も6月から順次投入する計画だが、全車対応とするのは日野が一番乗りとなる。

販売目標はレンジャーシリーズ全体で、年2万3000台。価格は新短期適合の現行モデルより平均的に20万円高くなる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る