【ボルボ S60 2.4スポーツエディション詳報】その2 直5レイアウトは衝突安全確保のためにある

自動車 ニューモデル 新型車
【ボルボ S60 2.4スポーツエディション詳報】その2 直5レイアウトは衝突安全確保のためにある
【ボルボ S60 2.4スポーツエディション詳報】その2 直5レイアウトは衝突安全確保のためにある 全 3 枚 拡大写真

全長4605mm×全幅1815mm×全高1430mmのディメンションは、たとえばBMW『3シリーズ』と比較すると全幅・全高値はほとんど同じで、全長が80mm長い。つまり、Eセグメントとしては小さいが、Dセグメントでは最大級という戦略的なボディサイズで、その存在感(立派に見えるという意味)でライバルたちを圧倒している。

【画像全3枚】

「正直、『S60』ではBMWの3シリーズも強く意識していますが、セグメントという枠にはあまりこだわっていません。見栄えというよりは、ライバル車より長い全長を確保することで、そのぶんを室内空間の余裕に充てています」(ボルボ・カーズ・ジャパン マーケット企画部 岡田勝也さん)

いっぽう、メカニズム面で見逃せないのが、世界で唯一、直列5気筒エンジンを横置きしたFFレイアウト。それは、BMWがFRの駆動方式に、アウディがクワトロシステム(4WD)にこだわり続けているのと同様、長年に渡るボルボ独自のパッケージングであり、「ボルボのアイデンティティ、根幹」と前出の岡田さんはいう。

「5気筒のメリットは6気筒のスムースさと4気筒の軽快さを併せ持つことです。しかも直列で、それを横置きしている点も重要。つまりエンジン幅を抑えられる直列を、さらに横に搭載することで、エンジンルームの縦方向に広い空間を確保することが可能に。これをクラッシャブルゾーンとして活用することで、きわめて衝突安全性の高いボディが達成できているのです」

そう。自他ともに認める”世界屈指”の安全性能は、じつはワゴンよりもプライオリティの高いボルボの本質なのである。(つづく)

《戸塚正人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「第3のエコカー」10年ぶり全面刷新か? ダイハツ『ミライース』DNGA採用で燃費さらに向上へ
  2. アキュラ『インテグラ』の「タイプS」、FF車の新記録を達成…パイクスピーク 2026
  3. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  4. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
  5. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  4. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  5. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
ランキングをもっと見る