サム・マイケルがトラックレイアウト変更を提案

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
サム・マイケルがトラックレイアウト変更を提案
サム・マイケルがトラックレイアウト変更を提案 全 3 枚 拡大写真

先頃、FIAが行った調査によると、F1ファンの90%がもっとオーバーテイク場面を見たがっているという。この結果を受け、ウィリアムズのテクニカルディレクター、サム・マイケルがサーキットレイアウトを変更する必要があると語った。

「分かりやすい例が二つある。バルセロナは最低。おそらくホッケンハイムは最高だ」

「ホッケンハイムにはターン2−3の80km/hコーナーに1.2kmのロングストレートがつながり、その後にターマックのランオフがある60km/hコーナーがある。これがオーバーテイクに必要な作りなんだ」

「これと正反対なのがバルセロナさ。サーキットデザインにはまだまだ改善の余地が多くある」

「特に新しいサーキットが建設中のいまなら、鈴鹿のS字やスパのオールージュみたいな特別なセクションも必要だ。だが全てのサーキットにホッケンハイムのような低速コーナー&ストレート&低速コーナーが必要なんだ。それがあれば大きく変わると思うよ」とサム・マイケル。

ドイツGPは今月に開催されるとあって、オーバーテイクシーンが期待される。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る