車台番号を入れ替えていた男を逮捕

自動車 社会 社会

静岡県警は7日、既登録のクルマから車台番号やナンバーを取り、別の同型車に移植していたとして、44歳の男ら4人を道路運送車両法違反容疑で逮捕した。盗んだクルマに移植して発覚逃れを行おうとしていた可能性も高く、警察で調べを進めている。

静岡県警・富士署によると、道路運送車両法違反容疑で逮捕されたのは、三島市内に在住する44歳の飲食店経営者の男ら4人。この4人は共謀し、すでに登録されたクルマのナンバープレートや車台番号を別のクルマに移植し、そのクルマと偽って使用したり、転売していた疑いがもたれている。

移植は同型式のクルマ同士で行われるために発覚しにくく、この方法を使うことによって、盗みによって調達したクルマ(走行距離が少なく、新しい)と入れ替えることも可能だという。

容疑者宅からは、ナンバーの無い高級車が合わせて20台以上発見されており、警察では古くなった既登録車と、盗んだクルマの車台番号を入れ替えることで正規ルートで転売していた可能性も高いとして、逮捕した4人を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る