【フランクフルトモーターショー05】ジャガー XK 新型の発火式ボンネット

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【フランクフルトモーターショー05】ジャガー XK 新型の発火式ボンネット
【フランクフルトモーターショー05】ジャガー XK 新型の発火式ボンネット 全 7 枚 拡大写真

ジャガーは、開催中のフランクフルトモーターショー(一般公開は17−25日)において、スポーツクーペ『XK』の新モデルを発表した。XKは、ジャガー新世代の第1号を記念するデルだが、デザインを一新しただけでなく、新しい歩行者保護のためのボンネットが初めて採用された。

これは、発火式対人稼働型ボンネット・システム(PDBS=Pyrotechnic Pedestrian Deployable Bonnet System)という新開発の仕組み。歩行者に衝突した際にボンネットにしかけられた火薬が点火し、ボンネットがわずかに浮き上がることで、ボンネットとエンジンとの間に緩衝空間を確保するというもの。

衝突からボンネットが浮き上がるまでの時間は、30ミリ秒と人間の瞬きよりも短い。約18kgのボンネットを持ち上げるには、50Gの力が必要という。XK以降のモデルにも、PDBSは採用される。

XKのボディはオールアルミニウムで、エンジンはNAの4.2リットル「AJ-V8」を搭載、最大出力は298ps、最大トルクは411Nm。トランスミッションはステアリングホイール・パドル付きの6AT。0-100km/h加速は6.2秒、最高速は250km/h。サイズは、全長4791×車幅2070×車高1322(mm)

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