【東京モーターショー05】三菱 コンセプトX はランエボ予告

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【東京モーターショー05】三菱 コンセプトX はランエボ予告
【東京モーターショー05】三菱 コンセプトX はランエボ予告 全 4 枚 拡大写真

鷹の目のような厳しい顔つき、ボンネット上の大きなエアスクープ、巨大なオーバーフェンダー…三菱自動車が第39回東京モーターショーに出品する『Concept-X』は360度、どこから見ても次期『ランサーエボリューション』のスタディであることは明白だ。

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フランクフルトでは5ドアの『スポーツバック』を発表したが、こちらは生粋の4ドアセダンだ。ちなみに“X”の読みは「エックス」だが、ランエボ“10代目”という意味合いも持たせている。

「三菱が昔から持ち合わせていたスポーティイメージをデザインに反映させました」---三菱関係者はデザインの企図についてこう語る。フロントマスクは現行『ギャラン』に似たイメージだが、手がけたデザイナーは別人。また、似ているのはイメージだけで、造形ははるかに複雑だ。

Concept-Xはショーモデルであり、このままのスタイルで発売されることはないが、「実車もこれにかなり近いイメージになります。また、エボ以外の普通のセダンも共通デザインのボディを使います。スポーティイメージはかなり強くなると思います」(三菱関係者)。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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