14日、2006年型ロータス日本発表会の席において、英ロータス・エンジニアリング社PRマネジャー、アリスター・フローランス氏は、“噂”を確認する形で、新型GTタイプとミッドエンジン・スーパーカーを開発中であると明らかにした。
新型GTタイプは車名は未定だが、数カ月以内に登場するという。またミッドエンジン・スーパーカーは2007年末に生産開始予定であり、160人からなる開発チームが準備を進めているそうだ。
英ノーフォーク州ヘセルの本社工場では現在110−120台/週、5000−5500台/年が生産され、これはロータス社史上最多規模である。日本は国別でロータス第3位の市場になる。
いっぽうロータスの日本代理店であるエルシーアイの相原聡社長は、日本国内におけるロータスの販売台数は2004年381台(JAIA統計、実績)、05年410台(目標、以下同じ)、06年500台、07年600台とし、事業の順調な展開を強調した。
06年の数字には新型GTが含まれており、07年は新型スーパーカーは含まれていないという。