全長4440mmというコンパクトなボディながら、優れたユーティリティを持つステーションワゴン、日産『ウイングロード・プレビュー』が参考出品される。すでにプレスには先行発表がなされており、モーターショー後に発売される見通しだ。
リアシートに前後120mmのスライド機能を持たせ、もっとも後ろにスライドさせたときは同社のフラッグシップサルーン『シーマ』なみのニールームとなる。また、サーフィンやスキーに出かけたときに、車内で仮眠を取るのに便利な、最大40度のリクライニング機能も与えられている。
コンセプトは“使えるワゴン”と、そのものズバリ。そのユーティリティの高さが、モーターショーで一般ユーザーに初公開される。多彩なシートアレンジも確認可能とあって、アウトドア派は要チェックだ。