スズキ、フィアットのディーゼルエンジンをライセンス生産へ

自動車 ビジネス 企業動向

スズキとフィアットオート、フィアット・パワートレインテクノロジー社は20日、排気量2.0リットルのフィアット製ディーゼルエンジンを、スズキがライセンス生産することで基本合意したと発表した。

スズキがライセンス生産する予定のディーゼルエンジンは、欧州の排出ガス規制である「ユーロ5」と、将来の規制にも対応するエンジンで、スズキはアジアの生産拠点のいずれかで生産する。10年に生産を開始し、当初は年間10万基を生産する予定だ。同エンジンは、スズキが世界で販売する機種に搭載していく。

スズキはライセンス生産にあたり、ディーゼルエンジンの生産技術についてフィアットオートとフィアット・パワートレインテクノロジー社から技術供与を受ける。また、フィアットグループの自動車部品メーカーであるマネッティ・マレリ社製のインジェクションシステムも採用する予定だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  3. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  4. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  5. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  6. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  7. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  8. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. EVジェネシス、曲がる太陽電池を搭載した3輪車の実証実験開始
ランキングをもっと見る