【COTY】軽量化技術とクルマの楽しさをカタチにしたことが受賞理由

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【COTY】軽量化技術とクルマの楽しさをカタチにしたことが受賞理由
【COTY】軽量化技術とクルマの楽しさをカタチにしたことが受賞理由 全 11 枚 拡大写真

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する第26回2005-2006日本カー・オブ・ザ・イヤーは9日 東京・六本木ヒルズ内で最終選考会を行ない、マツダ『ロードスター』をイヤーカー(大賞)に決定した。また、輸入車の大賞にあたる2005-2006インポート・カー・オブ・ザ・イヤーは、BMW『3シリーズ』が選出された。

特別賞3賞として、先進的技術のあり方が選考評価となる『モースト・アドバンスド・テクノロジー賞』にはホンダ・『シビック/シビックハイブリッド』の“パワープラントの知能化制御”が受賞。独創的でクルマの楽しさを表現した『モースト・ファン賞』にはスズキ『スイフト』。コストパフォーマンスの高さが評価基準の『ベスト・バリュー賞』は規定得票数(全投票数の3分の1の票が得られた場合のみ受賞となる)に満たなかったため今期、賞典不成立となった。

今回、四半世紀を経過した実行委員会の新たな試みとして、受賞式典を10ベスト選出時と合わせ、参加媒体読者招待者/一般の人たち立ち会いのもと、公開で開催された(前日までののべ動員数:76.5万人)。2005-2006のイヤーカーが選出される瞬間を、多くの人々が共有したエポックメイキングなイベントだった。

以下、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会発表による主な受賞理由。

■日本カー・オブ・ザ・イヤー マツダ・ロードスター
 主な受賞理由
軽量化はこれからの省資源、省エネルギーを考えるとき、重要な技術ファクターとなる。その軽量化を達成しながら、バランスの高い走りの楽しさと高剛性ボディを実現。また、幅広い世代にクルマの楽しさを“カタチ”で表現するアイコンの役割を果たした。

■インポート・カー・オブ・ザ・イヤー BMW3シリーズ 
 主な受賞理由
「駆け抜ける歓び」を追求するBMWのクルマ作りの思想は、この3シリーズでも徹底して追求されている。マグネシウム合金のシリンダーブロックに見られる新技術の採用などで高い走行性能、環境性能を実現していることを評価する。

■モースト・アドバンスド・テクノロジー賞
 ホンダ・シビック/シビックハイブリッド 主な受賞理由
パワープラントは知能化制御、フリクション低減技術を徹底追求している。またモーターやバッテリーの大幅な高効率化などにより、走行性能と燃費性能を大きく進化させ、次世代内燃機関の可能性・方向性を示したことも高く評価する。

■モースト・ファン賞 スズキ・スイフト
 主な受賞理由
見ているだけでファンな気分になるスタイル、優れた基本性能とバランスのよい走り。これは標準仕様車でも優位性がじゅうぶんに感じられる。価格も手ごろで環境に優しいコンパクトカーに、これまでの日本車にはなかったファンな走りを実現した価値は大きい。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る