【ホンダ シビック詳報】シビックらしいフットワーク

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【ホンダ シビック詳報】シビックらしいフットワーク
【ホンダ シビック詳報】シビックらしいフットワーク 全 6 枚 拡大写真

新型『シビック』は、日本では伝統のハッチバックを捨て、セダンボディだけになってしまったので、走りもファミリーセダン並みに落ち着いているかと思ったが、フットワークにはシビックらしいフィーリングが残されていた。

【画像全6枚】

1.8リッター車は全車205/55R16タイヤを装着し、それを想定してチューニングが施されている。乗り心地を悪化させるほど硬くはないのだが、適度に引き締まっており、ステアリング操作に対する反応も、レスポンスに優れている。スポーツセダンとまではいえないが、シビックらしいスポーティなサスセッティングに仕上がっている。

ハイブリッド車はタイヤが15インチになることもあり、フットワークは少し柔軟になる。乗り心地もハイブリッドのほうが柔らかさを感じる。重さは1.8リッター車と比べて40kg程度しか増えていないので、重量増加は乗り味に悪い影響を与えていない。

ただし遮音性に関しては両方のユニットともに、それなりに車外からの音を伝えてしまっている。とくにハイブリッドは、減速時にモーターがエネルギーを回生する際に「ウィーン」という唸る音が聞こえてしまう。

新型シビックはボディサイズを拡大し、セダンだけにはなってしまったが、インテリアの先進性や走りには、歴代シビックで培ってきたシビックイズムが踏襲されているようだ。

《岡島裕二》

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