06年のカーナビ生産、12%増の5377億円の見通し

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

電子情報技術産業協会(JEITA)は、民生用・産業用電子機器などの市場動向をまとめた「2006年電子工業生産見通し」を発表した。

それによると、06年の電子工業の国内生産は原油高や米中景気の動向、価格のさらなる下落などの不安要素があるものの、設備投資、個人消費が堅調に推移して景気も回復基調にあることから、19兆3891億円と前年比102.3%と再びプラスに転じる見通し。

なかでも、液晶テレビとカーナビゲーションシステムは2桁を超える堅調な伸びを予測している。液晶テレビが前年比20%増の6366億円、そしてカーナビが同12%増の5377億円で、引き続き過去最高記録を更新する見込みだ。

ここ数年、液晶テレビとカーナビが電子工業生産を引っ張っているが、その傾向は今後も続きそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る