【東京オートサロン06】ホンダ…これからのナビは、車外持ち出しが常識!?

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【東京オートサロン06】ホンダ…これからのナビは、車外持ち出しが常識!?
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「できれば運転したくないユーザー」のために、運転をサポートするアイテムを備えた『ステップワゴン』モデューロコンセプト(2005年東京オートサロン出展車両)。そんなステップワゴンには、車載にとらわれることのないモニター一体型ポータブルタイプのカーナビが装着されている。

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「クルマを単なる移動手段と考えている世代は、携帯メールでのコミュニケーションが当然になっているユビキタス世代なのです。クルマの中のナビも、クルマの中専用にする必要もないし、いつまでもDINサイズじゃなくポータブルにして家庭のパソコンとリンクさせるのが主流になるはず」(ホンダアクセス・デザインブロック研究員の金子恭大さん)

このポータブルナビゲーションはナビゲーション機能だけでなく、DVD、ゲーム、オーディオなどとして使うことも想定している。

「クルマに装着すればカーオーディオになり、家に持ち込めはホームサーバーとして使え、屋外でポータブルプレーヤーとしても使用可能。つまり、ナビも音楽も映像も楽しめるやや大きな携帯プレーヤーです」(ホンダアクセス・デザインブロック研究員の相澤文彦さん)。

単なるポータブルナビではない……それが、「コンセプトカーは、演出であると同時に今後の技術やアイデアの提案でもある」(金子さん)というホンダアクセスの考える、ナビの未来形なのだろう。

《工藤貴宏》

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