東京オートサロン(13−15日、千葉市・幕張メッセ)で、マツダは「小さな高級車」の先駆け的存在である『ベリーサ』をベースにした「ベリーサCコレクション」を展示した。
ベリーサのシンプルでシックな要素はそのままに、女性をターゲットにラグジュアリーな要素を加えたモデルだ。
エクステリアは、派手なエアロパーツは使わずに、メッキグリルや17インチホイール、ボディカラーなど、少ない変更でまとまりのあるものになっている。
ラグジュアリーな要素はインテリアに強く表現されている。ドアトリム、シートにはホワイト&アイボリーの革で仕上げられるなど華やかな印象。さらにはドア、そしてトランクカバーには革のベルトがあしらわれ、遊び心のあるものになっている。また各部、キルティングの加工が施されるなど上質さも忘れていない。
現時点でこのモデルの市販予定はないものの、反響次第では市販も視野に入れているという。去年展示され好評だった『プレマシー・ブライトスタイリッシュ』も市販化されている……。