IT新改革戦略発表・・・事故死者5000人以下へのロードマップ

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IT新改革戦略発表・・・事故死者5000人以下へのロードマップ
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政府は19日、小泉首相を本部長とする高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)にて、今後5年間の国が取り組むIT推進の方針をまとめた「IT新改革戦略」を発表した。これは2003年7月に発表された「e-Japan戦略2」に続くもので、テーマは“IT構造改革力の追求”としている。それによると、医療改革、環境配慮、災害情報、電子行政、IT経営、テレワークなどと並び、安全ITSを7つの重点ポイントのひとつとして採り上げている。

具体的には

世界一安全な道路交通社会 ◆ITSを活用し交通事故を未然防止
-交通事故死者数5,000人以下を達成- 

として、下記のロードマップを定めている。

▼2006年初期までに官民一体となった連携会議を設立し、複数メディアの特性の比較検討を含む効果的なサービス・システムのあり方や実証実験の内容について検討

▼2007年度までに交通事故発生時に携帯電話等を通じてその発生場所の位置情報を救急車両等や医療機関が早 期に共有できるシステムについて、技術仕様を定義し、自治体、医療機関等 における整備を促進するとともに、車載機の更なる普及を促進する

▼2008年度までに地域交通との調和を図りつつ特定地域の公道において官 民連携した安全運転支援システムの大規模な実証実験を行い、効果的なサービス・システム のあり方について検証を行うとともに、事故削減への寄与度について定量的な評価を行う

▼2010年度から安全運転支援システムを事故の多発地点を中心に全国への展開を図るとともに、 同システムに対応した車載機の普及を促進する

▼2010年度までに歩行者の交通事故死者数削減に寄与するための「歩行者・道路・車両による相互通信システ ム」について、官民連携により必要な技術を開発する

▼2010年度までに緊急車両に優先信号制御を行う現場急行支援システム(FAST)について、その効果を検証しつつ主要都市への普及を促進する

▼2012年までに交通事故死亡者5000人以下を達成する

これらの施策の評価ポイントも定めており、下記の数字を向上させることを明記している。

1.実証実験場所における交通事故発生件数、負傷者数、死者数 
2.自動車ユーザーの安全運転支援システムへの満足度 
3.交通事故の覚知から負傷者の医療機関等収容までの所要時間 

新社会システム総合研究所とIRIコマース&テクノロジーの両社は2月6日、東京都内の東京コンファレンスセンター品川において、安全ITSやそれを普及させるユーザーの利便の訴求のために今後必要とされるインフラを議論するセミナー「“つながるクルマ”本命インフラ議論」を急遽開催する。

“つながるクルマ”本命インフラ議論
●日時:2006年2月6日(月)午前10時30分−午後6時
●会場:東京コンファレンスセンター品川
東京都港区港南1-9-36(03)6717-7000
★セミナーの詳しい内容および申し込み
http://www.rbbtoday.com/bch/seminar/2006-2-6-S06045.html?rnr0123ex

待ったなしの状況において、ETC、DSRC、光ビーコン、カーナビ、フローティングカー、PHS、3Gケータイ、WiMax、地デジ、モバイル放送、準天頂衛星、ガリレオ……、様々な条件や議論のもと、インフラの選択について、日産、ホンダからキーマンを招き、クルマに採用されるべきインフラ、整備すべきインフラについて白熱の議論が展開される予定。

《三浦和也》

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