フォードの新たなリサイクルプラン---ピケットとは?

エコカー 燃費

ウォールストリートジャーナル紙が報道したところによると、フォードでは現在「トップシークレット」のプロジェクトが進行中で、その内容とは特許技術を用いたクルマの再利用法なのだという。

アメリカ、そしてヨーロッパでも車の部品、パーツのリサイクルは進んでいる。その中で、新たな技術を用いたリサイクルとは一体何を指すのか、と業界では興味津々といったところ。

報道によると、このプロジェクト名は「ピケット」で、これは初代フォード会長ヘンリー・フォード氏が大豆を原料としたポリマーで作ったプラスチックボディのクルマを製造する実験的プロジェクトに一度使ったことがあるコードネームだ。

この実験的試みには、ヘンリー・フォード氏が斧でプラスチックボディのフォード「モデルT」トラックを叩いている写真が残っている。このトラックは壊れなかった、という。しかし時代を先取りし過ぎたのか、周囲はクルマのボディにプラスチックを使う、というアイデアを受け入れる事が出来ず、結局実験は頓挫した。

面白いことに、この時ヘンリー・フォード氏は実験の成功を信じ、ミシガン州ディアボーンに広大な土地を購入し、大豆畑を作ろうと考えた。その土地こそが、現在のフォード本社となった場所だ。

今フォードが「ピケット」という名前を復活させたことで、この頓挫した試みを現代に蘇らせようとしているのか、環境に優しいプラスチックボディのクルマが実現するのか? 

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』が14年ぶりフルモデルチェンジへ ! 600馬力のBEVセダンに変身!?
  2. 高市首相「石油備蓄放出」表明、「3月12日よりガソリン・軽油・灯油大幅値上げ」“予告メール”の現実味[新聞ウォッチ]
  3. 日産の“5速MT搭載”コンパクトセダン『ヴァーサ』に日本のファンも注目!「これにe-POWER積んで」国内導入に期待の声
  4. 音にこだわるなら「DAP」! 利点&不利点、そして使いこなし術を解説[クルマで音楽は何で聴く?]
  5. 「自動車免許で乗れる」新型ハーレー初公開へ、大阪・東京モーターサイクルショーでずらり最新17モデルを展示
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る