【シカゴモーターショー06】日産 クエスト、巻き返しはかる

自動車 ニューモデル モーターショー
【シカゴモーターショー06】日産 クエスト、巻き返しはかる
【シカゴモーターショー06】日産 クエスト、巻き返しはかる 全 5 枚 拡大写真

北米のミニバン市場では苦戦している日産自動車の『クエスト』がインテリアを中心にマイナーチェンジを受け、シカゴモーターショーに登場した。インテリアの質感などに大胆に手を入れた起死回生の新型は、4月にはディーラーに並べられる。

北米のミニバンセグメントしては、クライスラー、ホンダ、トヨタの3強はおろか、後発のキア『セドナ』などの後塵をも拝する苦戦を強いられているクエスト。室内装備を中心にライバル達はラグジュアリー化が進んでいる。

北米のユーザーには不評だったセンターメーターは、コンベンショナルなメータークラスターに変更。ダッシュボード、インパネやシートといった主要パーツからスイッチに至るまでの素材が大幅に改められたこともあり、インテリアの質感は大きく向上している。

3列シートのレイアウトはそのままだが、旧型では脱着式だったサードシートのヘッドレストがワンタッチフォールドになり、ワンハンドで簡単に床下に収納できるように改良。

エンジンは240hpの3.5リットルV6をキャリーオーバーしているが、ハンドリングのフィールはよりリニアなセッティングになっている。足まわりでは、ミニバンとしては、ホンダ『オデッセイ』(北米仕様)が取り入れたミシュランのランフラットタイヤ「PAXシステム」を設定したことが注目すべき変更ポイントだ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る