トヨタ、米ケンタッキーにGPCの出先機関

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トヨタ自動車は13日、海外生産の拡大に対応するため2003年7月に元町工場内に開設したグローバル生産推進センター(GPC)の出先機関を、米国のケンタッキー工場(同州ジョージタウン)に設置したと発表した。

GPCは、生産に関する人材育成を効率的に進めるため開設したもので、これまで世界各地から延べ5900人が研修を受けた。トヨタは世界の主要地にGPCの出先機関を設置する計画を明らかにしており、これまでアジア地区の出先機関としてタイのセンターが稼動している。

ケンタッキー工場内で稼動開始したのは「北米生産サポートセンター」。平均勤続16年のベテラン技能者7人が講師役を務め、組立、塗装など7種類の研修場を備えている。北米地区の現場トレーナーを対象に平均2週間程度の研修を行い、受講者は各工場での人材育成に当たる。

《池原照雄》

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